スマイリーキクチ、旭川いじめ事件のネット反響に警鐘 「自分で判断しないで」

言われもない誹謗中傷をネット上で受けてきたスマイリーキクチが、北海道・旭川の女子中学生いじめ事件に言及。警鐘を鳴らした。

学校・黒板

お笑い芸人のスマイリーキクチが19日、ツイッターで北海道女子中学生いじめ事件に言及。問題となった学校や関係者への嫌がらせ行為について、警鐘を鳴らした。


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■凄惨ないじめ事件

今年3月、北海道・旭川市でいじめを受けていた女子中学生の遺体が発見された。

女子中学生は2019年、複数の生徒からいじめ行為を受けていたことが明らかになっており、中にはわいせつな写真を送るよう強要され、その写真をグループ内に拡散させるという嫌がらせも受けていた。

それらいじめ行為が死の原因とされ、現在、学校側の隠蔽体質、加害者擁護発言が各社報道で取り沙汰される事態になっている。

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■「セーフとアウトの線引き」

それを受け「悪い奴を懲らしめてやる、加害者だと決めつけて過剰に叩くのは危険です」と警鐘を鳴らしたキクチ。

さらに「いじめた奴だと名指しされた無関係な人が中傷の被害に遭っています。正義と暴力は背中合わせ。セーフとアウトの線引きは自分で判断しないで下さい」と、改めて冷静な視点を持つようフォロワーたちに促した。

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■現在まで続く中傷被害