藤木幸夫会長、「菅首相は終わり」と明言 山中候補の音声データ第2弾も公開
調査では立憲民主党が推す山中竹春候補が先行。“ハマのドン”こと藤木幸夫会長に話を聞いた。
いよいよ、横浜市長選挙の投票日まであと2日となった。期日前投票出口調査や固定電話への調査では山中竹春候補が先行している。ただ、これは郷原信郎弁護士による山中候補の音声データが出る前であったため、情勢は変わっているかもしれない。
8月17日は横浜市・関内で立憲民主党が推す山中竹春候補の集会があった。それを主催したのは“ハマのドン”こと、横浜港ハーバーリゾート協会の藤木幸夫会長だ。集会後に藤木会長が記者団の取材に答えたので、その詳細を報じたい。
■菅義偉首相はカジノを諦める
ーー山中さんの当選で横浜市政の背後関係を断ち切るということですか。
藤木会長:うん。そうでしょう。やっと地方自治が横浜に来たよ。
ーー”影の市長”こと菅義偉首相の支配から脱却すると?
藤木会長:そこまで具体的に言わなくても、分かっていることだから。分かり過ぎてしまっているでしょう、構図はね。
ーー結局、菅さんはカジノ諦めていないのでは?
藤木会長:菅はもうすぐ終わりじゃない。
■山中候補当選で菅首相は終わり
ーーコロナ感染爆発をしたのは菅さんの責任?
藤木会長:そうでしょう。そうだよね。マスコミが何にも書かないのだよ。マスコミはもっと(菅首相を)責めてもいいのではないか。提灯を持つ文章が多いね。言論人の連中でね。よく、こんなお政治みたいなことを言えるなと。
ーーコロナ対策に失敗した菅政権の審判をする選挙でもあるのですか。
藤木会長:当たり前でしょう。そうなってしまっているじゃない。俺に聞かなくてもわかる、子供でも分かる。山中が当選して菅は終わりですよ。決まりだろう、そんなこと。一足す一は二というやつだよ。
ーー小此木八郎さんは偽物のカジノ反対候補ですか。
藤木会長:小此木は苦しんでいる。それはしょうがない。
ーーコロナ感染者が増えると、小此木さんの票は減るのです。そうなっている、気の毒だけど。
藤木会長:林文子の票を食っている。