中尾明慶、さとうほなみ出演『初情事まであと1時間』 第6話場面写真が解禁
中尾明慶とさとうほなみが『初情事まであと1時間』第6話に出演し、浮気同士の男女を熱演する。
2021/08/20 08:00
■恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を描く
同作は、恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を描いた恋愛オムニバスドラマ。原作はノッツ氏が月刊漫画誌『コミックフラッパー』(KADOKAWA)で2018年まで連載された同名漫画。
原作を元に4人の人気監督(橋口亮輔氏、三浦大輔氏、大九明子氏、谷口恒平氏)が脚本を書き下ろし。若手からベテランまで実力派俳優陣が熱演する同ドラマは、先月22日より放送開始、TVer見逃し配信の再生数ランキングでトップ3にランクインする人気作となっている。
■浮気同士の男女が浮気を正当化する理屈をこねまわす
同ドラマの第6話「浮気の理屈」はお互い同棲(どうせい)する相手がいながら酔った勢いでラブホテルに入ってしまい、土壇場で浮気を正当化する理屈をこねまわすエピソード。中尾とさとうが浮気同士の男女を演じる。
5年間もお互いに意識していながら同棲(どうせい)する相手との手前、その気持ちを隠してきた浩二(中尾)と智子(さとう)。ある晩酔っ払った勢いでラブホテルに入ってしまい、「セックスをしたい」という思いは一致しながらも、お互いのパートナーが気になり浮気を正当化する理屈を考えだす。
「セックスをすれば罪悪感を抱えるためパートナーに優しくできる」などと都合のいい考えを重ねだし、次第に欲望に逆らえなくなるというストーリー。
■ポップにエロく描けたような気がします
第6話「浮気の理屈」は三浦氏が監督。『愛の渦』や『娼年』など人間の性愛を描く作品を多数生み出してきた三浦監督は「自分らしい初情事をポップにエロく、描けたような気がしています」と語る。
バスローブ姿で浮気場面を熱演したさとうは「いろいろな葛藤や気持ちの変化がウネウネと渦巻いていて、そのふたりのやりとりになぜかフフッとなってしまう」と語る。
『ゲスの極み乙女。』でほな・いこか名義でも活躍しているさとうは既婚者の公表もしており、今回の役どころの心理をどのように演じたのか気になるところである。
中尾は「性が絡むと、少しだけ単純になってしまう瞬間が人間にはある気がします。そんな誰もが少しは持っているであろう世界観を三浦監督が作り出してくれました」とし、誰もがもっている欲望と理性のリアルな葛藤を演じた。
理性と欲望の間にある人間心理の葛藤とおかしみが満載の同ドラマ、次回も見逃せない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)