サンド・伊達みきお、甲子園辞退の代表校にエール 「胸を張って帰って」
伊達みきおが、ブログで甲子園の出場を辞退した2校を思いやった。雨上がり決死隊の解散についても触れている。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが18日、Ameba公式ブログを更新。全国高校野球選手権への出場を辞退した代表校にエールを送った。
■2校が出場を辞退
今大会では、19日に初戦を予定していた宮崎商業高校の選手ら13人が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、出場を辞退。
東北学院高校も11日の初戦を勝利したものの、選手1人の感染が判明したため、2回戦以降の出場を辞退した。
■せめて1試合は…
伊達は「複雑だけど…」と題したブログで、「とってもつらいだろうなぁ。高校野球、宮崎県代表の宮崎商業が甲子園の初戦を辞退…せめて1試合は甲子園で試合させてあげたかったですが…」と同情を寄せた。
自身の故郷である宮城県代表の東北学院の辞退についても、「こう決断するためには、とてもパワーが必要だっただろうなぁ。東北学院は、甲子園初出場で、1回戦を勝利して間もなく2回戦でした」とつづる。
■また甲子園でユニフォームを
続けて、「甲子園で、強豪に勝って感動を与えてくれた東北学院を、宮城県民はみんなで拍手してるよ。これ以上張れないくらい、胸を張って仙台に帰ってください」と温かいメッセージを送った。
伊達は東北学院の出身ではなく、「学院のOBでも何でもないただの高校野球ファンですが、また甲子園で東北学院のユニフォームを見たいなって思いました。頑張れ! 東北学院!」と力づけ、「あ、我が仙台商業はもっと頑張れ!」と母校にも声援を送った。
ファンからも、球児に向けて「この悔しさをバネに来年に向けて頑張れー」といったエールや、「コロナも大雨もいい加減早く終わってほしいですね」との声が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・けろこ)