オカルト系のテレビ番組が減った理由 その内容にマツコも「確かに怖いわ」
この日の番組では「怪談」について特集。怪談番組のテレビ放送が減った理由とは…。
タレントのマツコ・デラックスが、17日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演。怪談番組のテレビ放送が減った理由に納得した。
■怪談番組のテレビ放送が減った理由
この日の番組には怪談の専門家として、お笑い芸人の島田秀平と怪談系ユーチューバーの早瀬康広氏が登場。オカルト情報誌『ムー』をよく読んでいたというマツコは、「すごい好き」と前のめりに。
マツコが「夏といえば(オカルト)だったけど、ほんとやんないね。なんで?」と近年オカルト関連のテレビ番組が減ったことを指摘すると、島田が「やっぱりコンプライアンスとか…。最近よくあるのが、打ち合わせしたら怖すぎるからダメって言われたり、固有名詞で迷惑がかかっちゃうとか…」と説明した。
■マツコは「確かに怖いわ」
その後、番組では島田と早瀬氏が身の毛もよだつ怪談を披露。これにマツコは「確かに怖いわ…。これテレビでやらなくなった理由わかるね」と島田の説明に納得する。続けてマツコは「でも今日はやろう。どんなに気持ち悪くてもいい」と企画の続行を許可した。
2人の怪談を聞いたマツコは「私も一個しようかな…」とし、自身が経験した恐怖体験を語るなど、番組はかなりの盛り上がりを見せた。
■視聴者からは反響が
今回の放送を受け、ツイッター上では「マツコの知らない世界の怪談が中々に面白かったのでもっと怖い話を聞きたい」「めっちゃ面白かったけど部屋戻るの怖かった」といった視聴者からの感想が多数寄せられた。
また「怪談や心霊でもコンプライアンスがあるのか…」「ちょい前まではピー音とか自主規制暗転とかでやってきたのに企画段階でもうダメなのか」など、怪談がテレビで放送されなくなった理由に驚く声も目立つ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)