脳腫瘍の息子と闘うために… 手術痕そっくりの傷タトゥーを彫った父の愛が話題に

「息子さんはがんです」。そう聞かされショックを受けた父親は、息子と二人三脚で闘い抜くと決心した。

■闘い続ける親子

病名を知ったデヴィッドくんは前向きに治療を受けてきたが、手術を受けたことで頭に大きな傷ができてしまった。

髪も抜けているためよけいに傷を気にするデヴィッドくんを見て、クリスさんはタトゥースタジオに直行。自分の頭に傷を模したリアルなタトゥーを彫り入れ、「ひとりじゃないぞ、一緒に闘うんだ」とデヴィッドくんを励ました。

クリスさんによるとデヴィッドくんの放射線療法はかなりうまくいったというが、大変な治療はまだしばらく続くという。


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■がんは身近な病気

しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,880名を対象に調査したところ、全体の48.9%が「二親等以内にがんになった人がいる」と回答した。

二親等以内でがんになった人がいる人の割合

愛する家族の重病は受け入れがたく、本当につらいものだ。それでも「できる限りサポートするしかない」というクリスさんは、支えてくれる親族や友人にとても感謝しているという。これから治療が無事に終了するまで、全力でデヴィッド君を見守り励ましていくともメディアに語っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代男女1,880名

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