メンタリストDaiGo、一連の発言を謝罪 「さすがにあの言い方は良くなかった」
ホームレス・生活保護受給者の生存権を否定する発言をしたメンタリストDaiGoが、13日よるのYouTube配信で「あの言い方は良くなかった」などと謝罪した。
■実態を学ぶ活動へ
そして、「これで謝罪して活動自粛するのでもいいんですけど、それよりかはちゃんと勉強して、プロの人に聞いてみようかなと思いまして」「とにかく正確な知識を現場に行って知ること」と述べ、生活困窮者の支援を行うNPO法人の現場を学ぶと宣言。
また、スーパーチャットと呼ばれる有料コメントを受け付けたことに関しては、「広告で入った収益は、全額慈善団体に寄付します」と寄付する意向を表明している。
■謝罪後も賛否は二分
これに対し、SNSには「支援活動の現場で勉強するとか これは良い謝罪」「DaiGo謝ったんか。えらい!」など、謝罪を行ったことそのものは評価するとの反応が。
しかし一方では、「謝罪をしたところで優生思想、選民思想が根底にあるうちは無意味だ」「『あの言い方』が批判されたのではなく『言った内容』が批判されたのだ」「社会にばら蒔いた優生思想やホームレス/生活保護需給者への蔑視、偏見、差別感情は絶対に消えない」など、依然として厳しい言葉も散見されている。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)