ブラックボックス化するミャンマーの“闇”に迫る　NHKスペシャルで放送

NHKでは、22日（日）よる9時よりNHKスペシャル『混迷ミャンマー 軍弾圧の闇に迫る』が放送される。

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■軍事クーデターから半年

同番組は、今年4月に放送され月間ギャラクシー賞を受賞したNHKスペシャル『緊迫ミャンマー』の第2弾。

ミャンマーで発生した軍事クーデターは、今月で半年が経過した。世界がパンデミックの対応に追われる間に、ミャンマー国内の状況はさらに悪化。非暴力のデモとして始まった市民らの抵抗は、圧倒的な軍の力によって抑えられ、死者は少なくとも900人を超えるともいわれる。

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■自国民弾圧の背景には

一部の若者らが地方へと逃れて「武装化」している実態も浮かび上がっているが、軍が自国民を弾圧する背景には何があるのか。

番組では、軍から離脱した兵士の証言や内部資料などから、「暴走」を続ける軍の体質や、「利権構造」を探り、デジタル調査報道を駆使してミャンマーの今について伝える。