マックのハンバーガーとポテトを低温調理すると激ウマ 作りたてに匹敵する味に
マクドナルドのハンバーガーを低温調理器で温めると激ウマに。
■低温調理器でハンバーガーを温める
しかし、ハンバーガーとフライドポテトの宿命とも言える「冷めたらまずい」の呪縛からは逃れられない。電子レンジでチンしてもムラができて美味しくないし、どうにかして作りたての味を復活させられないものだろうか。
フライドポテトはフライパンで炒める方法が有名だが、あえてそれとは違うアプローチを試すことに。今回は低温調理器を使い、ローストビーフと同じ加熱時間と温度である58度で1時間半真空状態にしたダブルチーズバーガーとポテトを温めることにした。
■仕上がりは上々
時間はかかるものの、ゆっくりと全体を加熱することでムラをなくし、過剰に加熱しないことで作りたてのジューシーな食感を取り戻そうというワケだ。
出来上がりは上々でポテトはサックリした感じはないもののしっとり感が復活。バーガーはバンズがやや平らになってしまったものの、パティやチーズの状態はバツグンに良くなっている。
■作りたてに匹敵する美味しさに感動
気になる味だが、面白いことにバンズの空気が抜けたことでハード系のパンのような食感になっており、ジューシーなパティととろけるチーズに作りたてに匹敵するぐらいマッチしている。
ポテトはジャガイモを茹でたような食感になり、これはこれで美味。低温調理器でマクドナルドのハンバーガーを温める手法は、大成功に終わった。
時間がかかることが問題点だが、ただ袋に入れて空気を抜き、放置するだけなのでとても簡単。自宅に低温調理器を持っている人は、ぜひ試してみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)