商品に貼られた値札、何かがおかしい… ディストピア感あふれる写真に大絶賛
ゲーム、チーズバーガー、コカ・コーラ何の変哲のない商品に違和感。貼られたラベルに絶賛の声が相次いだ。
■この世の経済と流通と…
話題を呼んでいるのは、発明家・もにゃゐずみさんがサブアカウント「ゐずみのガラクタ」に投稿したツイート。
投稿には「『ハンドラベラー』なる物を買った」という、聞き慣れないアイテムを購入したことを報告し、その後「この世の経済と流通をメチャクチャにできて最高」と漫画やアニメの“悪の親玉”が放ちそうな意味深な一文を続けた。
その投稿には4枚の写真が添えられており、1枚目は「ハンドラベラー」が写っている。その後は当時爆裂的な人気を博したゲームソフト『マリオカートDS』、マクドナルドの『チーズバーガー』、『コカ・コーラ』と続く。
一見、何の変哲もなさそうな写真だが、よく見ると違和感が…。
「ハンドラベラー」なる物を買った。この世の経済と流通をメチャクチャにできて最高 pic.twitter.com/wsW4EZyTO0
— ゐずみのガラクタ (@Monya_sub) August 5, 2021
■印字を工夫するだけで…
そもそもハンドラベラーとは、数値や文字をラベルに印字し、商品に貼ることができる機械のこと。コンビニやスーパーなどでもよく使われるため、手にしたことがあるという人も多いかもしれない。
しかし、その印字を少しイジるだけで値付けされた商品は、ディストピア感あふれる商品へと変貌を遂げるのだ。『マリオカートDS』は発売当時は5,000円程度。現在中古で数百円程度なのだが、このラベルには「税込価格64800」と数値が刻まれ、ありえないほど高価な商品となっている。
また、『チーズバーガー』のラベルには賞味期限が「280806(2028年8月6日)」と数年後の日付が記載されている。マクドナルド公式サイトには「ご購入後はなるべくお早めに」と推奨されており、これはどう考えてもお早めにの範疇を超えているだろう。