「自分は個性的」最も多い世代は60代男性 一方で普通すぎて悩む人も
他人との差別化の意味では、個性は必要だといえる。自分のことを個性的だと思っている人は、どれほどいるのだろうか。
■無個性が悩み
個性がなくて、悩んでいるパターンもあるようだ。
「これといった特技もなく、見た目も至って普通。無個性すぎるのが自分にとっての悩みなので、もっと自分らしさを持ちたい」(20代・女性)
個性的すぎると、周囲から浮いてしまう。
「あまりに個性的だと、周囲から浮いた存在になる。ただなんの特徴がないのも悲しいので、そのバランスが難しいところ」(30代・女性)
■大人になり個性がなくなった
長年悩んでいたことを、個性として受け入れた人もいるようだ。
「昔から天然キャラとして、周囲から『変わっている』と言われてきた。以前はそんなところを直したいと思っていたけれど、今は個性だと受け入れるようにしている」(30代・女性)
大人になるにつれて、無個性になったと感じている人も。
「昔はもっと個性的だったのに、大人になるにつれて普通になってきた気がする。歳を取って、性格的に丸くなったのが要因だと思う」(40代・女性)
個性をうまく活用できれば、周囲から好かれる人になるのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)