「自分は個性的」最も多い世代は60代男性 一方で普通すぎて悩む人も

他人との差別化の意味では、個性は必要だといえる。自分のことを個性的だと思っている人は、どれほどいるのだろうか。

2021/08/07 19:30

■無個性が悩み

個性がなくて、悩んでいるパターンもあるようだ。

「これといった特技もなく、見た目も至って普通。無個性すぎるのが自分にとっての悩みなので、もっと自分らしさを持ちたい」(20代・女性)


個性的すぎると、周囲から浮いてしまう。

「あまりに個性的だと、周囲から浮いた存在になる。ただなんの特徴がないのも悲しいので、そのバランスが難しいところ」(30代・女性)


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■大人になり個性がなくなった

長年悩んでいたことを、個性として受け入れた人もいるようだ。

「昔から天然キャラとして、周囲から『変わっている』と言われてきた。以前はそんなところを直したいと思っていたけれど、今は個性だと受け入れるようにしている」(30代・女性)


大人になるにつれて、無個性になったと感じている人も。

「昔はもっと個性的だったのに、大人になるにつれて普通になってきた気がする。歳を取って、性格的に丸くなったのが要因だと思う」(40代・女性)


個性をうまく活用できれば、周囲から好かれる人になるのだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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