卓球男子団体が銅メダルを獲得 「レジェンドや」とネットも興奮
東京オリンピックの卓球男子団体3位決定戦。接戦にもつれ込んだ1戦で水谷隼選手が相手を突き放し、銅メダルを獲得した。
6日、東京オリンピック卓球男子団体の3位決定戦が行われ、2-1ともつれ込んだ第4試合で水谷隼選手が勝利し、見事銅メダルを獲得した。
■銅メダルをかけて日本と韓国が対戦
東京オリンピックの卓球男子団体の3位決定戦で日本は韓国と対戦。団体戦は、ダブルス1試合、シングルス4試合が行なわれ、先に3勝したチームが勝利となる。
水谷選手、丹羽孝希選手、張本智和選手の3人が出場。第1試合は水谷選手と丹羽選手のペアが、韓国のイ・サンス選手とチョン・ヨンシク選手のペアと対戦した。
■接戦にもつれ込む
銅メダル獲得のため、大事な1戦である団体ダブルスでは水谷選手と丹羽選手が登場。接戦にもつれ込むもゲームカウント3-1で勝利した。
大事な1勝目を挙げた日本代表。続く第2試合では、シングルスで張本選手が韓国のチャン・ウジン選手にゲームカウント3対1で勝利し、銅メダルへ王手をかける。しかし、第3試合のシングルスで丹羽選手はチョン選手にゲームカウント0対3で敗れてしまう。
■水谷選手が勝利し銅メダル獲得
日本の銅メダル獲得は、第4試合シングルスの水谷選手にかかった。水谷選手は攻めの姿勢を貫き、接戦ではあるものの2ゲーム目までストレートでゲームを獲得。
その後、3ゲーム目ではマッチポイントになってから韓国代表の粘りにより、点差を詰められる場面もあったものの、見事勝利を収めた。
試合後は、水谷選手のもとに代表選手らが集まり皆で抱き合い、喜びを表現。ツイッター上では「水谷隼 お前がレジェンドや」「男子卓球団体、銅メダルおめでとうございます」といった祝福の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)