父親に殺されかけ瀕死の重傷を負った少年 警察官が養子に迎え家族の一員に

刺され、焼かれ、生死の境をさまよった男の子。その子を受け入れたのは、ある警察官一家だった。

■新たな家族に

事件について知った警察官の妻は、男の子に会った晩に「この子を私たちの家に連れて帰ってあげたい」と考えた。

それでも事件発生から5ヶ月間はどうすることもできずにいたが、「男の子を養子として迎える家族を探す時期が来た」という情報が入るなり、警察官は「僕が父親になろう」と決意。妻とも相談し、「僕たちがうちの子として育てたい」と申し出た。

この警察官と妻にはすでに6人の子供がいたが、男の子を息子として迎え入れ、数年が経過する今も両親として立派に育児に励んでいる。


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■“ハッピーエンド”を喜ぶ声

この経緯に関するニュースが報じられるなり、インターネットには多くのコメントが書き込まれた。

その多くが「悲しすぎる事件だったものの、ハッピーエンドで本当に良かった」「素晴らしい一家だと思う」というもので、「男の子だけじゃなく、新しい家族全員にうんと幸せになってもらいたい」というコメントもある。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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