エキジビジョンマッチ、わずか1勝のDeNA ファンからは心配の声があがるが…
エキシビジョンマッチ1勝のDeNA。厳しいゲームが続くが、今季の戦力は整ってきた。
2021/08/02 16:50
7月27日から始まったプロ野球のエキシビジョンマッチ。横浜DeNAベイスターズは5試合を消化し、わずか1勝と苦しんでいる。
■ゲームの主導権を握れないDeNA
9回に #関根大気 選手のソロ本塁打で追い上げを見せるも、中盤までの失点が響き敗戦・・・#エキシビションマッチ #baystars pic.twitter.com/8RVR6olicN
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) August 1, 2021
1日、敵地・楽天生命パークでおこなわれた東北楽天ゴールデンイーグルス戦では、先発の宮國椋丞(みやぐに・りょうすけ)投手が5回までに6点を失う苦しいピッチング。代わったリリーフ陣が無失点リレーでつなぐも、4対6で敗戦となってしまった。
5試合を消化したエキシビジョンマッチだが、主導権を握れずゲームを優位に運べないシーンが目立つ。僅差の展開で、いかに粘りきれるかが重要になってくるだろう。
■ファンからは心配の声
なかなか勝ちきれない現状にファンからは、「いくらエキシビジョンでも負けすぎてて後半戦が心配」「不安になる内容だった」「噛み合わない試合が多い」といった心配の声がみられた。
その一方で、「若手が活躍していて希望しかない」「田中健二朗投手は良かった」「後半戦、1軍で戦う力がある選手を見分けるにはまずまずの結果」など、ポジティブなコメントも多くみられる。
■戦力として計算できる選手も…
シーズン同様なかなか勝てない状況が続くものの、エキシビジョンマッチ初勝利に貢献するソロ本塁打を放った伊藤裕季也内野手や、トミー・ジョン手術から復活を遂げた田中健二朗投手など、戦力として計算できる選手が揃ってきた。
これまで1軍で出場機会のなかった選手が活躍をみせているのはチームにとって大きなプラス。調整を重ね、最高の状態で後半戦を迎えてほしいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)