公園に埋まっていた遊具、予想外の正体に驚き 大人も「遊びたい!」と夢中に

とある公園で発見したという遊具。子供だけでなく、大人の心をもくすぐる機能性に注目が集まっているようだ。

2021/08/02 05:45

■ガチ勢から思わぬ情報が…?

件のショベルカーのような遊具は、兵庫県某所の公園にて発見したというろたろうさん。「こちらの遊具は他の公園では見たことがありません」というコメントも見られ、どうやら周辺エリアではメジャーな遊具、というワケでもなさそうだ。

こちらの遊具との出会いは数年前に遡り、発見時の感想については「幼少期に重機が好きだったこともあり、『もっと早く見つけたかった』と思いました」と語ってくれたのが、なんとも微笑ましい。

実際に遊んでみての感想は「とにかく楽しいという感じでした。穴を掘って砂を盛るだけの単純なことですが、時間を忘れて楽しめました」とのことで、聞いているだけで遊具の魅力がヒシヒシと伝わってくる。

遊具

具体的な遊び方を聞くと、「後ろの椅子に座り、手前の2本のレバーを動かすことでショベルカーのようにアームとブームが動かせ、土をすくうことができます」「また、支柱を中心に全体を回転させることもできます」というコメントも見られ、かなり本格的なつくりをしているようだ。

なお、件のツイートに寄せられたリプライの中に「これは株式会社 コトブキの遊具ですね」という耳寄りな情報を発見した記者は、「コトブキ」マーケティング本部の担当者に詳しい話を聞いてみることに。


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■気になる遊具の正体は…

コトブキでは、公共施設・家具事業、都市景観事業のほか、遊具事業や屋外向け家具事業における開発、設計、製造、販売を展開している。

早速、担当者に話題のショベルカー遊具を見てもらうと「過去に取り扱っていたコトブキの製品である」という回答が確認できた。詳細については調査中だが、現状は取り扱っていない製品となりそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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