海中の結婚指輪を結婚記念日に発見 見知らぬ女性に奇跡をもたらした男性が話題
広い海で落とした、小さな指輪。それがある人の善意で見つかったのは、結婚記念日だった。
大事な結婚指輪を海に落とし、失くしてしまった女性。「どうにかして見つけたい」と考えツイッターに情報を書き込んだところ、善意あふれる男性が探しに行き発見に成功した。紛失から発見に至るまでの経緯を、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えている。
■結婚指輪を紛失
イギリス・ブリストルで暮らす女性(45)が5月7日に友達と海に行き、サーフィンを楽しむべくウェットスーツに着替えた。そのとき女性は重ね付けしていた結婚指輪と婚約指輪を念のために外し、スーツのポケットにしまっておくことにした。
「まずは婚約指輪をポケットの奥に押し込み、その後に結婚指輪を…」。そう思ったがうまくは行かず、結婚指輪は手から滑り落ち、約60センチ下の海底に沈んでしまった。
■ツイッターに書き込んだ女性
友達にも「指輪を落としちゃった!」と大声で伝えてしばらくは必死に探したというが、海は広く波もあるため、小さい指輪はどうしても見つけることができなかった。
ショックを受けた女性は指輪のデザインを思い出しながら絵を描き、それをツイッターで公開。落とした場所の情報も添え、「白金の指輪です」「これをどうかリツイートしてください」と書き込んだ。