橋下徹氏、ワクチンデマ否定の難しさを語る 「デマと言われる情報はもっと…」
ワクチン接種をめぐるデマに関して、橋下徹氏が打ち消すことの難しさを口にした。
■「この4行だけで…」
しかし、橋下氏はこれに関して「でもね、デマと言われる情報はもっと詳しく書いてあるんですよ」とコメント。信憑性を持たせるために、デマには巧妙な説明や理屈づけがなされていることを指摘する。
続けて、橋下氏は官邸のツイート文を指差しながら「この4行だけで… そら子供たち信用しませんよ」とポツリ。ただ否定するだけでは信用してもらえないと、デマを打ち消すことの難しさを口にした。
■割れるワクチン観
政府は早期のワクチン接種を推奨しているが、早く打ちたいという人やワクチン否定派、中間にあたる様子見など、さまざまな人が存在しているのが実情。
しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に行った調査でも、全体の33.0%が「できるだけ早く」、36.3%が「急がないが接種したい」、30.7%が「接種したくない」と回答しており、いずれも3割台で割れている。
否定派の中には、副反応への忌避感ではなく、デマの影響で「摂種したくない」と感じている人もいるかもしれない。
・合わせて読みたい→カズレーザー、若者のワクチン接種を進めるために「やるべきこと」を指摘
(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)