橋下徹氏、ワクチンデマ否定の難しさを語る 「デマと言われる情報はもっと…」

ワクチン接種をめぐるデマに関して、橋下徹氏が打ち消すことの難しさを口にした。

2021/07/31 14:15

■「この4行だけで…」

しかし、橋下氏はこれに関して「でもね、デマと言われる情報はもっと詳しく書いてあるんですよ」とコメント。信憑性を持たせるために、デマには巧妙な説明や理屈づけがなされていることを指摘する。

続けて、橋下氏は官邸のツイート文を指差しながら「この4行だけで… そら子供たち信用しませんよ」とポツリ。ただ否定するだけでは信用してもらえないと、デマを打ち消すことの難しさを口にした。


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■割れるワクチン観

政府は早期のワクチン接種を推奨しているが、早く打ちたいという人やワクチン否定派、中間にあたる様子見など、さまざまな人が存在しているのが実情。

しらべぇ編集部がツイッターユーザーを対象に行った調査でも、全体の33.0%が「できるだけ早く」、36.3%が「急がないが接種したい」、30.7%が「接種したくない」と回答しており、いずれも3割台で割れている。

新型コロナウイルスワクチン接種

否定派の中には、副反応への忌避感ではなく、デマの影響で「摂種したくない」と感じている人もいるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太

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