吉野北人、『トーキョー製麺所』で地上波連ドラ初主演 深夜に“うどんテロ”
吉野北人が、9月スタートの『トーキョー製麺所』に主演。共演には柳俊太郎、奥野壮ら個性的な面々がそろう。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が、9月スタートのMBS/TBSドラマイズム『トーキョー製麺所』(MBS:火曜・深夜24時59分、TBS:火曜・深夜25時28分)に主演することになった。
■丁寧な接客で大混乱
同ドラマは、うどんチェーン店「トーキョー製麺所」が舞台。トラブル続きで窮地を迎えた店にある日、原付バイクに乗り、ポマードヘアに蝶ネクタイ姿の謎の男・赤松幸太郎(吉野)がやってくる。
元ホテルマンだという赤松は、新店長として“安い・早い・美味い”の庶民的な店でホテルのような丁寧な接客を始め、周囲を混乱させる。
店のスタッフたちはイラ立ちを覚えるが、赤松はどこか憎めない人柄と持ち前の鈍感力で、店で起こる様々な局面に対応し、予想外への展開へと導く。そして、次第に店のスタッフらの隠された秘密が明らかになっていく…。飲食店でアルバイトをする現代の若者へのエールを込めつつ、彼らの夢や現実、信念のあり方を見つめるストーリーだ。
■深夜の“うどんテロ”
今回が地上波連ドラ初主演となる吉野のほか、共演として、店を支えるバイトリーダー・青井春翔を柳俊太郎、関西出身で元暴走族の大学生バイト・緑川義雄を奥野壮が演じる。
さらに、就活中の女子大生バイト・桃田凛には秋田汐梨、バツイチで子育て中のパート・黄本節子にお笑いコンビ・ニッチェの江上敬子と、個性的な顔ぶれがそろっている。
監督は『直ちゃんは小学三年生』などで知られる近藤啓介氏、脚本は『バイプレイヤーズ』シリーズや、『ガールガンレディ』などの宮本武史氏が手がける。
また、同作では讃岐うどん専門店・丸亀製麺の全面協力のもと、キャストがトレーニングを受けて撮影に臨むのに加えて、実際の店舗や器具も使用。劇中には、丸亀製麺の監修を受けたうどんが登場する。深夜の飯テロならぬ“うどんテロ”でお腹が空くことうけ合いの本格派グルメドラマだ。