「よそで死なせろ」と隣人の暴言を浴びても… 急病人を救った男性に称賛の声
優しい隣人と、冷酷な隣人…。死にかけた男性は前者に救われ、妻が待つ家に帰ることができた。
■「よそで死なせろ」という怒声
車が敷地に入ってきたこと、またトニーさんが大声をあげたことに気づいた住人が様子を見に来たが、その態度はあまりにも冷たかった。
「おい、敷地から出ていきやがれ」「そいつはどこか別の場所で死なせろよ」。そう怒鳴るばかりで通報すらしようとしないため、トニーさんは協力してはもらえないと判断。すぐに男性が暮らす家に向けて全力で走り、妻に事情を伝えて通報することで、間一髪で男性を救うことに成功した。
■警察の発表が話題に
事情を知った警察は、その後にトニーさんの写真を公式SNSにアップ。「よそで死なせろや」という隣人の言葉も含め経緯を公表したところ大反響があり、「トニーさんはマジでヒーローだ」というコメントが多数書き込まれた。
またあまりにも冷たい隣人については「恥知らず」「最低野郎だ」というコメントが多く、「そいつの名前をさらしてほしい」「電話番号が分かる人はいないか」という復讐願望を匂わせるものも複数ある。
発作を起こした男性の近くに、もしトニーさんのような善良な人がいなかったとしたら…。男性が死なずに妻が待つ家に戻れたのは、不幸中の幸いだった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)