横浜市の国道沿い店舗で火災・消防32台出動 目撃者は「以前は熱帯魚店だった」

目撃者は「古い木造の建物だったため、以前から危ないと感じていた」と語った。

2021/07/28 14:00

横浜市旭区火災

28日午前10時半前、横浜市旭区川井本町の店舗で火災が発生した。周辺の国道16号(通称八王子街道)が一時通行止めになり、白バイが交通規制を行うなど現場は騒然。しらべぇ取材班は、複数の目撃者と消防から話を聞いた。


関連記事:横浜市で消防30隊出動する火災発生 緊迫する現場の状況を聞いた

■今のところけが人なし

横浜市消防局によると、同日午前10時23分頃、近隣に住む住民から「住宅付近から黒煙がでている」との119番通報が入った。消防車両32台(うち救急車1台)が出動し、消火活動にあたっている。

午前11時半時点では、けが人の情報は入っておらず鎮圧にはいたっていない。現場は国道16号沿いの店舗で、周辺には寺院やスポーツクラブなどが立ち並ぶとともに、古い住宅も密集している。

【動画】黒煙が上がり騒然とする現場の様子

関連記事:東大阪市の工場火災で消防19台出動 目撃者は「黒煙がなかなか消えない」

■爆発音もした

ツイッターユーザーの横浜旭23さんが火事を目撃したのは、午前10時50分頃で「炎が大量に吹き出しおり、爆発音もした」と話す。また、「古い木造の建物だったため、以前から危ないと感じていた」と話す。

同じく現場を目撃したツイッターユーザーのみそさんは、「以前は熱帯魚店だったが、だいぶ前に閉店してしまった。20年ほど前は家族でよく利用していたのだが」と述べている。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■違反建物が区内に2件