2冠達成の大橋悠依選手 インタビューでのマスク着用に「しんどそう…」の声も
競泳・大橋悠依選手が200メートル個人メドレー金メダル。2冠達成にネットが大歓喜の中、一部ではインタビューでのマスク着用に「つらそう」の声も…。
■息継ぎなしのラストスパート
25日の400メートル個人メドレーに続き、今大会2つ目の金メダルを獲得した大橋選手は、マスクを着用した状態でカメラの前に登場。最後の自由形では途中から息継ぎなしの状態だったが、「勝っても負けても何も後悔がないって言えるように、最後泳ごうと思ってそれがよかったかなって思います」と振り返る。
「本当にまだ夢みたいで実感がないんですけど、でもすごくこの大舞台で良い自分の演技ができたっていうのは自信になりますし、これまでいろんな人にたくさんの迷惑をかけてきたと思うんですけど、少しは返せたかなって思います」と喜びをあらわにした。
■女子2冠達成にネット大歓喜
競泳女子初となる2冠達成の大偉業に、ネット上では「感動をありがとう!!」「ただすごいの一言。努力は裏切らない」「最後の息継ぎなしでの気迫すごかった!」と歓声が。
「大橋悠依」「大橋さん」「大橋選手」「大橋2冠」など関連ワードがツイッターでトレンド入りし、大きな話題を呼んでいる。
■「マスク着用」に心配の声も
しかし、そうした中で「直後のマスクはしんどそう」「競技終わったあとの選手にマスク着けさせるのは酷だわ…」「息苦しそうで、本当にかわいそう」と大橋選手を心配する声も。インタビューを受ける大橋は、競技を追えた直後のまだ呼吸が整っていない状態でマスクを着用、時折苦しそうな場面も見受けられた。
息継ぎなしの全力を出し尽くした競技後で疲労を感じている中、感染対策とはいえマスクを着用させることに疑問を抱いた視聴者は少なくない。25日の400メートル個人メドレーでも同様の声があがっていた。
・合わせて読みたい→大橋未歩、「弟が拳銃突きつけられた」と仰天告白 「地元・兵庫は本物の方々の…」
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)