小柳ルミ子、感動した東京五輪開会式の名場面 「涙が出ました」

東京五輪開会式から一夜。演出には辛口評価だったが、感涙したシーンも。

2021/07/24 13:00

小柳ルミ子
歌手の小柳ルミ子が24日、自身のブログを更新。23日に東京・国立競技場で行われた東京五輪の開会式を振り返った。


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■率直な感想は…

選手の入場行進、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長のロングスピーチなどが話題になった開会式。

一夜明けたこの日、小柳は「複雑な気持ちで観た 開会式」のタイトルで投稿し「昨夜の開会式ご覧になりましたか?どう感じましたか?」と読者に問いかけるように切り出した。

「エンターテイメントに身を置く私としては…正直少し残念ではありました」と率直な感想を明かし、物足りなさを感じた場面を挙げる。

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■「アイデアが乏しい」と厳しい意見

「音楽 ダンス 振付 コスチュームプレー 灯り 演出 アイデア ショーの流れ 盛り上がり 着地…日本はショーアップの演出が得意ではないのだなアイデアが乏しいな…」と厳しい意見。

国立競技場という大きなステージ、空間を「上手く使えてない」「埋められていない」と指摘した。ワクワク感、高揚感、盛り上がりの華やかさに欠けていたような気がするとも回想し「日本らしさも表現できていなかったように感じた」という。

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■長嶋茂雄氏の聖火ランナー

辛口の評価を下した一方で、感動したシーンも。それは、プロ野球・巨人の終身名誉監督の長嶋茂雄氏の登場だった。

長嶋氏は、2004年のアテネ五輪で野球日本代表の指揮を執る予定だったが、脳梗塞を患い断念。この日は、右半身にまひが残る状態だったが、巨人OBの王貞治氏と松井秀喜氏に支えられながら聖火ランナーを務め、念願の舞台に立つことができた。


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■小柳「涙が出ました」

「『長嶋さんがお元気なら 点火のラストランナーには長嶋さんが良いな』そう思っていたので長嶋茂雄さんが快諾して下さり叶わなかったオリンピックの舞台に立たれ懸命に1歩1歩歩かれるお姿に涙が出ました」と感涙したことを明かした小柳。

「長嶋茂雄さんにとっても素晴らしい思い出となられた事でしょう」と他人事ながら喜んだ。

そして「このプロジェクトに関わられた多くの皆様のご努力1年延期となり大変な思いをされた事と思います スタッフ演者の皆様に心から拍手を贈りたいと思います お疲れ様でした」と、ねぎらいのメッセージを送っている。

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(文/しらべぇ編集部・RT

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