社会人の4人に1人が「連休」に思うこと 必ずしも嬉しいとは限らず…
五輪連休が22日から開始。社会人の4人に1人は、「連休」をあまりうれしく感じていない…?
22日から東京オリンピックの開催に伴う4連休がスタート。普段仕事ずくめの人もリフレッシュできるのではないだろうか。しかし、しらべぇ編集部が行なった調査では、まとまった休みをあまり嬉しいと思わない人たちの存在も明らかに。
■今年は五輪連休
東京オリンピック開催の影響により、今年は通常7月の第3月曜日が「海の日」とされているが、今年は特別措置として22日(木)に移動。また、10月の第2月曜日の「スポーツの日」が、五輪開会式当日の7月23日に変更され、土日を合わせて4連休となっている。
普段、仕事に追われている社会人にとっては、リフレッシュしたり家族サービスするいい機会なのではないだろうか。
■社会人の4人に1人が「連休」に感じていること
しかし、しらべぇ編集部が全国10〜60代の会社員・公務員の男女601名を対象に調査したところ、全体の25.0%が「連休が続くと憂鬱に思う」と回答している。
社会人のオアシス的存在である「連休」だが、およそ4人に1人のは「憂鬱」と感じているようだ。
■連休は地獄?
しらべぇ編集部が、会社員をしつつ子育てする30代女性に話を聞いたところ、「連休は地獄です」と語る。女性は小学生の子供を持っており、連休になると子供が常に家にいるため、やらなくてはならない家事が増えるそう。「正直、子育ての休憩として仕事をしている時間があったのですが、連休は子供の面倒を見るのがフル稼働になるので、疲労がすごいです」と語った。
また会社員の20代男性は「連休ほどありがたいものはないですね。普段、仕事が忙しくて友人となかなか遊ぶ暇がないため、連休が唯一のリフレッシュできるタイミングです」と話す。また「本音を言うと、他の人が休んでるのに自分だけ仕事っていうのが耐えられないので、連休は必要です」と明かしていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代会社員・公務員の男女601名(有効回答数)