『ミヤネ屋』ブルーインパルスめぐる中継が波紋 「放送事故」との声も
『ミヤネ屋』のブルーインパルスのリポートに宮根誠司が厳しいツッコミ。ネット上で反響が相次いでいる。
23日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)で、読売テレビの西山耕平リポーターが東京五輪の開会式が行われる国立競技場前から生中継。同日に東京上空を飛行したブルーインパルスのリポートをし、番組MCの宮根誠司から厳しいツッコミを入れられる一幕があった。
■ブルーインパルスをリポート
宮根が「ブルーインパルスが来るときって音でわかるの?」と聞くと、西山リポーターは「これが宮根さん、不思議なんですけども、少しざわざわとしているんですけれども、ブルーインパルスが来る瞬間にピタッと止まるんですよ。静寂が生まれまして、そこから静寂の中、ゴーッという音がきます。そしてどこからともなく『来た、来た』と言う声があってから(ブルーインパルスが)実際に出てくる」とリポート。
「不思議と、一旦出てくる前はシーンと静寂が生まれるんですよね。これはびっくりしました」と体験した驚きを宮根に伝えた。
■「意味わからん」と厳しい指摘が
しかし、宮根はこのリポートに「意味がわからん」とばっさり。「誰が静寂を作り出すわけ?」「集まった人の中に特殊能力を持ってる人がいて、その人たちが静寂を作り出していくというリポートにしか聞こえないよ」と厳しくツッコミを入れ、スタジオからは笑い声が。
頭を悩ませた西山リポーターが「ブルーインパルスの姿が見えますと、『わー!』というよりも、一瞬グッと息を呑んでしまうんだと思うんですね。その時間が揃って、静寂が生まれるということだと思うんです」と説明するものの、宮根は納得いかないのかこのあともしばらく西山リポーターとやりとりを続けた。