尾木ママ、小山田圭吾辞任に「当然」と批判 「国際的な日本の恥」
尾木ママが小山田圭吾辞任に対してコメント。五輪組織委員会を「国際的な日本の恥です」と批判した。
19日、「尾木ママ」の愛称で親しまれる教育評論家・尾木直樹氏が自身のブログを更新。東京五輪開会式の楽曲担当を辞任した小山田圭吾についてつづった。
■小山田が辞任を発表
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/p91zE94s1t
— Cornelius (@corneliusjapan) July 19, 2021
19日に小山田はツイッターで、「東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして」として、楽曲提供を辞任することを報告。「私がご依頼をお受けしたことは、さまざまな方への配慮にかけていたと痛感しております」と伝えた。
■小山田と組織委員に「歪んでいる」
尾木ママは、この件について「当たり前も当たり前!! 謝罪段階で辞任表明出来なかったのは依然として、感性が歪んでいる証ではないでしょうか?」と怒りを投稿。
五輪組織委員会に対し、「更に更に数段歪んでいる」としたうえで、「政府の加藤官房長官も『いじめは問題、対処するように』とのコメントを出したにも関わらずこの人物を高く評価して続投させようとしたのですから、やはり『いじめの犯罪性』が認識できない感性が歪んでる人物が存在する証拠ではないでしょうか?」と批判した。
■「国際的な日本の恥」
さらに「もはや、国際社会からもスキャンダル扱いでバカにされている状況ではないでしょうか? 国際的な日本の恥です」「開会式4日前のこの醜態、恥ずかしくて子供たちに顔向けできません」と怒りを強調。
「見向きもしないオリンピックになってはオリパラ選手に申し訳なさすぎます。なんとか姿勢正して気持ちいい開会式迎えたいですね」と選手を応援したい前向きな気持ちをつづった。
尾木ママのブログには「辞任より解任してほしかった」「尾木ママと同意見です。絶対に許せない」と共感のコメントが寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)