公共トイレで双子が「ママ、お尻から血が」と叫び… 大恥かいた母親に共感の嵐
悪気もなく、何でも言葉にしてしまう子供たち。その無邪気さがあだとなってしまった。
小さな子供を育てている母親にとって、落ち着いてトイレに入ることは難しい。4歳の双子を育てているという母親がFacebookに書き込んだ内容が話題になり、イギリスの『THE Sun』などが報じている。
■赤っ恥は子育てあるある
子育てにまつわる“あるある”やクスっと笑える話、悩みごとなどをシェアするFacebookのアカウント『Momstrosity』。子供を育てている親たちの集いの場として、現在36,000人のフォロワーを持つ人気アカウントだ。
そこに先日、アメリカで4歳になる双子の男の子を育てているという母親による、トイレにまつわる出来事がシェアされた。
■狭い個室に入ることになり…
その母親は、ショッピングモールでの買い物中にトイレに行きたくなり、子供たちを連れて広い多目的トイレに入ろうとした。しかし空いておらず、仕方なく3人で狭い個室トイレに入ることに。
その日は生理中だったため、子供たちが経血を見て驚かないようにと「あっちを向いていて」と促したが、「なんで? どうしたの?」とよけいに興味をそそってしまったという。
■「ママ、お尻から血が!」
生理中だった母親の出血に気づいた子供たちは、あわてふためいた。「ママ、お尻から血が出ているよ!」「なんでお尻をケガしたの?」「大変だ、救急車を呼ばなくちゃ!」「絆創膏つける?」と、狭いトイレで大声をあげたという。
さらにトイレの外からは、それを聞いた女性たちの笑いをこらえる声が聞こえてきた。母親は「死にたいくらい恥ずかしかったです。用を済ませ恐る恐るトイレから出ると、笑いすぎて涙を流している女性までいたんです」と書き込んでいる。
■そんな出来事もよき思い出に
その後、母親は子供たちに「お尻から血が出るのは女の人なら普通のことだから、びっくりしなくて大丈夫よ」と諭し、事態は収まったという。
書き込みを呼んだ親たちからは「お母さんはかわいそうだけど、どこか微笑ましい話」「子供たちは親に恥をかかせる天才!」などと、多くの共感や同情が集まっている。
生後6ヶ月頃の赤ちゃんは“後追い”が激しく、トイレにまで追いかけて入ってこようとする。大きくなり言葉が達者になると、今回のような赤っ恥ストーリーに泣かされることも。子供たちの成長はあっという間だけに、ゆくゆくは良い思い出、笑い話になっていくことだろう。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)