腎臓移植手術でまさかのミスを病院が謝罪 「誤って別の患者に…」

移植手術を待ち望んでいたに違いない患者は、またしても腎臓を待つはめに…。

■病院は謝罪済み

病院は対応に追われているが、「双方の患者様、そのご家族の皆様に、心からお詫び申し上げました」という声明を発表している。

また「患者様たちが私どもを信じてくださっていたことは、十分に承知しています」とも加え、これまで治療にひたすら専念してきたこと、しかし今回の出来事はその姿勢を反映するものではなかったことも強調した。


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■進められている調査

手術を受けられなかった患者に別の腎臓を用意できたのかなど、詳細は公表されていないが、「腎臓の場合、移植を何年も待つケースがある」と一部メディアは報じた。

今回のようなケースは非常にまれだというが、病院は二度と同じようなミスが起きないよう、外部の調査機関も交えて慎重に経緯を調べているという。それにしても、移植されなかった患者が受けたショックは計り知れない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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