DeNAの大ピンチを救った砂田投手 インタビューで語った打者との駆け引き
シーズン前半の最終戦を勝利で飾った横浜DeNAベイスターズ。砂田投手の好投にファン興奮。
2021/07/15 16:45
横浜DeNAベイスターズは14日、公式ツイッターを更新。同日の阪神タイガース戦で、チームの大ピンチを救った砂田毅樹投手のインタビュー動画を投稿した。
■絶体絶命のピンチを抑える
砂田投手は1点リード(4対3)の8回裏、2アウト満塁から登板する。ヒットはおろか四球すら許されない絶体絶命の状況で迎えるのは、ルーキーながら20本塁打を放っている佐藤輝明外野手。一発もある怖い打者だが、簡単に2ストライクまで追い込むと最後は三振に切ってとった。
大ピンチの中からチームを救った #砂田毅樹 選手😆😆ナイスピッチング‼️💪#baystars pic.twitter.com/OOJ6qzT6Q4
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) July 14, 2021
4対3で勝利した試合後のインタビュー動画では、「どう打ち取るかを細かく考えました。相手にもいろいろ考えさせて自分の投球スタイルに持っていき、三振という良い結果になって本当に良かったと思います」と落ち着いた表情でコメントを残す。
■復活を遂げた砂田投手
プロ8年目の今季は38試合に登板し、防御率3.00の活躍をみせている。
その中でも、注目すべきは.133という被安打率。今シーズン、39試合連続無失点記録を樹立した平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ)が被安打率.168なのだから、どれだけ優秀な数字か分かるだろう。
2018年は70試合に登板し、ブルペンを支えていた砂田投手。19、20年は本来の力を発揮できないシーズンとなっただけに、復活を遂げた姿に喜ぶファンも多い。