阿部寛、今度の日曜劇場は“水中捜査のプロ”描く 『DCU』来年1月スタート
阿部寛が、2022年1月スタートの『DCU』に主演。海上保安庁の全面協力で世界初のジャンルのドラマに挑戦する。
俳優・阿部寛が、2022年1月スタートのTBS系日曜劇場『DCU』(日曜・よる9時)に主演することが14日、発表された。
■水中捜査のスペシャリスト
同ドラマは、海上保安庁に新設された架空の組織「DCU」が舞台。DCUとは「Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)」の略称で、水中の事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団のこと。
このDCUのメンバーが、従来の海上水域だけでなく、警察の捜査では困難な日本全国の河川や湖など、あらゆる水中に潜って証拠を探し、水中未解決事件を解明する姿を描く“ウオーターミステリー”だ。
■海上保安庁が全面協力
阿部が演じるDCUの隊長・新名正義(にいな・まさよし)は、ルールを無視してでも必ず真実を突き止めるまであきらめず、「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」が許せないという人物。
そんな新名が、個性豊かなDCUのメンバーを率いて水中に潜り、さまざまな難事件とその裏にひそむ悪に立ち向かっていく。
撮影は海上保安庁の全面協力を得て行われ、実際の巡視船や、防災基地などでの収録も予定。水のプロである同庁の監修のもと、リアリティと迫力を演出する。さらに、阿部をはじめとするキャスト陣は、ダイバーの指導を受けながら撮影に臨む。