死期が迫る愛犬と山へ 素晴らしい思い出を作り見送った男性が話題に
ペットの命が、まもなく尽きる。それを知った飼い主が、ある決断を下した。
■たくさんの思い出
毛布にくるまれ、自然を満喫したモンティー君。その様子を見た多くの人が目を細め、モンティーくんに声をかけた。カルロスさんの話を聞き事情を知るなり涙をボロボロと流し、「一緒に押しましょう」と手伝ってくれた人もいたという。
ずいぶん弱ってはいたものの、モンティー君は美しい山の景色、優しい人々との交流、そして大好きなカルロスさんと過ごす時間をずいぶん楽しんだ様子だったとのこと。いっぽうカルロスさんも人々の思いやりに触れ、心から感動したとメディアに話した。
■愛犬との永遠の別れ
山登りを終え、無事に下山したカルロスさんとモンティー君。しかし最後のアドベンチャーを終えたあとモンティー君はどんどん弱り、6月21日に息を引き取った。
「父の日がすむまで、頑張ってくれました」「とても安らかな表情でした」とカルロスさんは語り、「最後にもう一度、一緒に冒険を楽しめたことが嬉しいのです」「かわいい良い子でした」とも付け加えた。
家族と同じように大事なペット。モンティーくんと自然の中で過ごしたすばらしい時間は、カルロスさんにとって大事な思い出になったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)