東京ディズニーランドにたくさんいる鴨 理由を調べると鳥にも「夢の国」だった
ディズニーランドへ行くとなぜかよく見かける鴨。その理由とは?
緊急事態宣言中でも、しっかりと人と人との距離を取る対策を行い予約限定で営業している東京ディズニーランドは、予約困難な日がいまでも多くある。
■なぜディズニーランドに鴨が?
そんなディズニーランド、ミッキーをはじめとした人気キャラクターが多数いることは当然知られているが、じつは野生の鴨が園内に多くいることもディズニーファンのあいだでは有名だ。
また、その鴨はクチバシの先端部分の黒の割合などから渡り鳥であるマガモではなく、一年中日本にいる留鳥の「カルガモ」が多いと思われる。いったいなぜカルガモはディズニーランドに住み着いているのか?
小学生の頃から趣味でバードウォッチングを続けている、40代の鳥類愛好家男性に話を聞くと、以下の3つの可能性について語ってくれた。
①天敵の数が少ない
都会の近くに住む鴨の天敵としてよく挙げられる「野良猫」の数が他の場所と比べかなり少ない、またはいないため、カルガモにとってかなり安全な場所の可能性が高い。
また、それ以外のカラスや蛇といった天敵の数も少ないので、カルガモにとって非常に安全な場所なのではないかと推測できるそうだ。