英マックの掃除バイトから始まったサクセスストーリー 懸命に働く男性に称賛の声

好きな道に進み、せっせと仕事をこなした男性。その働き方は、多くの人に認められた。

マクドナルド・マック

16歳で母校に別れを告げ、ファストフード店でアルバイトを始めた男性。その真面目な勤務態度が認められ成功するまでの経緯を、『Birmingham Mail』などイギリスのメディアが報じた。


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■バイトからマネージャーに

イギリスで暮らす男性(56)は、16歳の頃にマクドナルドでアルバイトを始めた。任された仕事は清掃で、少ないながらバイト料を得るようになった男性は懸命に働き、規律とチームワークの重要性を学んだという。

この誠実な人柄とまじめな勤務態度を認められた男性は、短期間のうちに常勤スタッフに。20歳になると、ある店舗のマネージャーに昇格した。努力がもたらした成功だった。

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■突然の事故で休職

昇格し張り切っていた男性だが、同じく20歳の頃に交通事故にあい、首の骨を折る重傷を負った。主治医が「歩行は無理だろう」と予想するほど状態が悪く、体の部分的な麻痺(まひ)はしばらく残ったという。

だが男性は、1年近くに及ぶ入院と治療・静養を経て回復。事故のせいで仕事からはしばらく遠ざかったが、マクドナルドは男性を見放さなかった。

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■快進撃は止まらず