大島康徳さん妻が遺影を公開 ファンは涙しつつ「笑い声が聞こえてきそう」
先月30日、ステージ4の大腸がんを公表していた大島康徳さんが亡くなった。妻のナオミさんが大島さんの“思い”を代弁も。
■法名の「照」と大島さんの思い
続いて法名の一文字に「照」という字を入れたことも報告。その字を選んだ背景には、大島さんが日本ハムファイターズの監督に就任した際のある“思い”から名付けたことを明かす。
「お坊様と人柄等のお話をし漢字一文字を何にしようかと悩んでいた時、私の目にぱっと飛び込んできた」という、監督就任時の記念品である硝子の青いペン立て。「監督は目立たなくていい。俺は、選手一人一人を輝かせてあげられるそういう監督でありたい」と大島さんの思いを表現したものだそう。
ナオミさんは「お坊様にお伝えすると『人を照らす光それを与えられる人でありたい、ということですね』というありがたいお言葉をいただきましてこの「照」という文字を入れて頂くことに決まりました」と明かした。
ブログに投稿された大島さんの遺影の隣には、そっと寄り添うように青いペン立てが飾られている。
■「主人は照れ屋でもありました」
また「主人は照れ屋でもありましたのでそういう意味でもぴったりです」と後から気づいたと明かすも、ナオミさん自身とてもしっくりきている様子。「『皆様を照らす光になりたい』その思いは今も同じだと思います」と大島さんの思いを代弁する形でつづっている。
最後に「読者の皆様にはこの主人の笑顔をそういう思いと共に受け止めていただきたく掲載させて頂きました。皆様、たくさんの主人へのメッセージ本当に 本当にありがとうございます」とこれまで見守り続けてきた大島さんのファンに感謝の気持ちを伝えると投稿を締めくくった。
■ファンは「笑い声が聞こえてきそう」
大島さんの遺影を見たファンからは、「笑顔の写真ステキですね」「楽しく生ききった青空のような笑顔」「今にも、明るく大きな笑い声が聞こえてきそうです」「家にいる時はいつもあんな顔してたんでしょうね!」など思わず笑顔がつられたとの声や涙が出たとの声など多くのコメントが。
また法名に選んだという「照」の字やそれにまつわる大島さんの“思い”に、ファンから「本当にピッタリですね」との声も目立っている。他にもブログに書き込まれたコメントからは、大島さんの言葉や存在が今も多くのファンの心に残っていることが見受けられた。
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(文/しらべぇ編集部・植野春香)