市川海老蔵、舞台でのハプニングに冷静対処 「誰も助けてくれませんから」
『七月大歌舞伎』の本番中に発生したトラブルに冷静に対処した海老蔵。「舞台は生き物」とも…。
■5役を早替わりで
海老蔵は、東京・歌舞伎座で上演中の『七月大歌舞伎』の第三部『雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)』に出演。
同作は、市川宗家のお家芸である歌舞伎十八番の『毛抜』『鳴神』『不動』の3作が織り込まれた通し狂言で、海老蔵は5役を早替わりで演じ、空中浮遊などの見どころもある。
■まさか梯子の上で…
4日に初日を迎え、2日目となる5日の公演を終えた海老蔵は「今日は色んなトラブルからハプニングありにて大変でした」とのタイトルで、「見てくださった方しかわからないハプニングやトラブル、もうどうなってるのか? と思うことが舞台では起こる」とつづった。
続けて、「まさか梯子(はしご)の上で糸がごちゃつくとかないっす」と、早替わりのために衣装につけられていた糸が絡んだことを説明する。