異臭がきっかけで熟年夫婦の自殺遺体を発見 死を選んだ理由はペットロスか

子供には恵まれなかったものの仲良く暮らしていた熟年夫婦が、悲しすぎる死を選んだ。

■新型コロナ感染も経験したが…

夫妻のストレスの原因は、愛犬の死だけではなかったようだ。4月には夫婦そろって新型コロナウイルス感染が判明し、そのため自宅にこもる生活がしばらく続いていたというのだ。

だが人間関係には恵まれていたとみられ、買い出しにも行けない夫妻が困らないように、近所で暮らす人たちがしっかり見守っていたという。親切な隣人たちは協力し合い、夫妻が回復するまで、必要な物を買っては届けていたことも判明している。


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■ペットの死がもたらす悲しみ

過去にはイギリスで暮らしていた少年(14)が愛犬の死後に不安定になり、やはり自殺してしまうという悲しすぎるケースが報じられた。この少年には没頭できる趣味もあり、多くの友達にも恵まれていたのだという。それでも愛犬の死には耐えきれず、首をつって亡くなったのだ。

愛するペットとの永遠の別れは、誰にとっても悲しいものだ。「ペットロス 乗り越え方」で検索すると、多くの人の経験談が書き込まれている。それでも悲しみに耐えられないと感じた時には、カウンセラーや心療内科医に気持ちを打ち明けてみるのも手段の一つだろう。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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