異臭がきっかけで熟年夫婦の自殺遺体を発見 死を選んだ理由はペットロスか
子供には恵まれなかったものの仲良く暮らしていた熟年夫婦が、悲しすぎる死を選んだ。
かわいい犬を大事にし、静かに暮らしていた夫婦。しかし晩年はショックなことが続き、夫婦そろって自殺してしまったことを、『Times Now』などインドのメディアが伝えた。
■異臭におびえた隣人たち
インドで暮らしていた男性(60)は、妻(55)、そしてかわいい愛犬と一緒にアパートで暮らしていた。夫妻には子供がおらず、犬をとてもかわいがっていたとのこと。しかしその犬が死んでしまったため夫妻は大変なショックを受け、ふさぎこんでいたという。
それからしばらく経過したころ、夫妻の隣人たちはある異変に気づいた。「夫妻が暮らす部屋から、変な臭いが漂ってくる…」と怖くなり、警察に事情を伝えた。
■亡くなっていた夫妻
すぐに現場に駆けつけた警官隊は、ドアを無理やり開けてアパート内に突入。すると夫妻はすでに亡くなっており、ふたりの遺体が異臭の原因だったことが明らかになった。
夫妻はそろって天井につるしたロープに首をかけて死んでいたというが、遺書の有無、また死後どれほどの時間が経過していたのかなどは、まだ公表されていない。