坂上忍、都議選での争点隠しを問題視 「大事な問題から逃げるような姿勢」
都議選の公約で五輪に触れなかった自民党に対し、坂上忍が『バイキングMORE』で意識変革を求めた。
■都議選から一夜明け…
坂上が注目したのは、今回の選挙で大きな争点の1つとなっていた東京オリンピック開催の是非に関してだった。番組は選挙戦の動きをまとめる中で、各党の公約を整理。
伊藤利尋アナウンサーは指示棒でパネルを指し、小池百合子都知事が特別顧問を務める都民ファーストの会は「開催するなら最低でも『無観客』」、共産党は「ただちに『中止』」、立憲民主党は「『延期』か『中止』」と掲げていたことを紹介する。
■「大事な問題から逃げるような姿勢」
その中で、国政与党の自民・公明両党が公約ではこれに触れていなかったことが紹介されると、坂上からコメントが入る。今回の選挙結果は、都民ファーストの会が事前調査よりも善戦し、自民党は逆に伸び悩んだことが報道各社で伝えられている。
坂上はこれに関し、「大事な問題から逃げるような姿勢っていうね、これが僕ね、やっぱ一番デカいと思うんですよね」と、オリンピックへの言及を避けたことが自民党苦戦に繋がったのではと指摘した。