歯に装着する減量器具が開発され成功例もあり それでも批判が噴出した理由とは
減量手術、脂肪吸引、減量サプリなどに多くの人が興味を持つ今、ある減量器具が話題になっている。
■開発者が「誤解」と反論
批判を受けた研究者は、「誤解されたようです」「これは医療専門スタッフの管理下で用いるもので、一般的な減量補助器具として出回るものではありません」と説明。
「使用を強いるものではなく、医療の専門家と患者が相談して決めるものです」とも話し、減量手術前にある程度の体重を減らす必要がある患者の利用を例に挙げた。
また使用期間に流動食しか摂取できない点も批判されたが、これについては「そもそもこの器具は長期にわたり利用するものではない」「流動食でも十分な栄養が摂取できる」という声が、別の専門家からあがっている。
■「痩せたい」6割近く
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査した結果、全体の59.5%が「痩せたいと思っている」と回答した。
肥満による体調不良が心配だが暴飲暴食がやめられない人、ただスリム体型に憧れる人などさまざまだろう。前者にとっては太りすぎの放置が命にかかわることもあるため、医師たちの監督のもと同器具を正しく利用することが、減量成功につながるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)