中田英寿、オリンピック出場時は「レベルの高い試合」を重要視
サッカー元日本代表の中田英寿氏が、オリンピック出場時に重要視してきたポイントについて明かした。
■「自分の情報に価値があるか」
中田氏は「ネットが活発化した今、情報というのもの価値は高まり、その管理の難しさを痛感する。(Dprimeなら)新しい世界ができるんじゃないかと感じ、一緒にやりたいと考えた」と思いを明かした。
同時に、パーソナルデータを提供することについて「自分の情報に価値があるかどうか、価値を見出すべくどう活用すべきか分からない人は多い。お金は銀行へ、パーソナルデータは信用銀行へと、しっかり理解して運用してくれる人がいるからこそ成り立つもの」と理解を示した。
■オリンピック出場のモチベーション
また、コロナが経済に与えたダメージについて、「近いうちに起こる未来が早く来ただけ。一度に早く来すぎたために対応できなかったのでしょう」と持論を展開。
記者からオリンピックについて問われると、「選手として2回出ましたが、『万全な状態』でこそ出場する意味がある。もちろん、出ることに意義はあるとは思いますけど、自分の場合は五輪に出たかったのではなくて、よりレベルの高い試合がしたい、という気持ちで」と回顧していた。
ちなみに今年44歳になった中田は1996年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪の際日本代表として出場している。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)