元衆院議員の宮崎謙介、初の著書を発売 「政治を知れば得をする」って本当?
宮崎謙介の初となる著書では、政治と企業や経済の密接な結びつきから個人レベルでの政治のかかわり方まで分かりやすく解説されている。
1日、元衆議院議員でタレントの宮崎謙介の初となる著書『国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。』(徳間書店)が発売された。
■議員辞職後はタレントとしても活躍
宮崎は、2012年に第46回衆議院議員総選挙で自由民主党から出馬。京都3区で初当選し、衆議院議員2期を経て議員辞職。
その後、ビジネスコンサルタントをメインに、テレビコメンテーター、講師など、多方面で活躍し、現在も数多くのテレビ番組に出演するなど、タレントとしても活躍の場を広げている。
■学校では教えてくれない“生の政治”
「政治の基礎を知識として持っている人と持っていない人とではビジネスの現場での成功に決定的な差が出る」と語る宮崎は、同書で、元国会議員だからこそ語れるリアルな政治・社会問題の話を中心に、学校では教えてくれない、政治と企業、経済の密接な結びつきを分かりやすく解説している。
また、「なぜ、企業は政治家に献金するのか?」「ロビー活動とは?」「国と地方の関係」などの政治の実態や、「高齢社会における若者の政治参加」「政治で社会制度はどこまで変えられるのか?」といった個人レベルでの政治のかかわり方までを、自身ならではの視点で触れ、「国会議員の給料とお仕事」「永田町(政治家)と霞が関(官僚)の関係」など、政治の生の現場についても語られている。
■政治を知れば得をする
発売にあたり、宮崎からしらべぇ編集部にコメントが届いている。
「私が最もよく聞く声が『政治ってよくわからない』です。その声にお応えするために本書を出すことにしました。
もともと、政治を本当に何も知らないところから国会議員になった私が、どのように政治をとらえて学んでいったのか。また、政治を毛嫌いするのではなく、自分にもプラスになるように向き合うにはどうすればいいのかを本書にまとめてみました。
政治を知れば得をするということに気づいていただける一冊です。」
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(文/しらべぇ編集部・ゆきのすけ)