高橋みなみ、児童5人が死傷したトラック事故の飲酒問題に苦言 「なんで…」
児童5人が死傷した千葉県八街市のトラック事故。高橋みなみが訴えた言葉は…。
タレントの高橋みなみが29日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。千葉県八街市でトラックが小学生の列に突っ込み、児童5人が死傷した事故について言及した。
■痛ましい事故に怒りの声
児童2人が死亡、1人が意識不明の重体、2人も大怪我をして病院で手当を受けていると報道された今回の事故。
容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、事故から数時間前に飲酒していた可能性があったとして、世間から怒りの声が相次いでいる。
■「白ナンバー」にも注目集まる
何の罪もない児童たちが被害者となり、2人の尊い命が奪われる悲惨な状況も注目されたが、事故を起こしたトラックはアルコール検査の義務がない「白ナンバー」だったことも注目を集めた。
番組MCの坂上忍は「今回、勉強不足だと思ったのが、こういったトラック関係とかも検査やってると思ってたんですよ」とコメント。番組では白ナンバーと緑ナンバーの違いが説明された。
■「なんで自分事として考えられなかったのか」
事故現場は勤務先の運送会社のすぐ近くだったため、容疑者は気が緩んでいたのだろうか。「過信ですよね。それはすごく思いました」と切り出した高橋は、「緑ナンバーであって、アルコール検査が義務だったとしても、業務中に飲まれていたら精査しようがないじゃないですか。本当にもう個人のさじ加減になってしまうっていう…」とコメント。
さらに、「こういったアルコールを飲んでしまって、事故を起こしてしまった痛ましい事件、事故っていろいろあると思う。それを見て、なんで自分事として考えられなかったのかなって」と、飲酒運転による事故が問題視されている中で起こった事故に苦言を呈した。
・合わせて読みたい→尾木ママ、児童5人死傷の事故に怒りと悲しみ 「繰り返してはなりません」
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)