児童5人が死傷したトラック事故 谷原章介が全ドライバーに訴えた言葉
千葉県八街市で起こった、児童2人が死亡する痛ましいトラック事故。谷原章介が訴えた言葉は…。
俳優の谷原章介が29日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。千葉県八街市でトラックが小学生の列に突っ込み小学生5人が死傷した事故について、涙まじりに訴える一幕があった。
■悲痛な表情でコメント
周囲からは「仕事に対しては本当に真面目な運転手」「普通のいい人」と言われていた容疑者。
6児の父親でもある谷原は、「普通のいい人が加害者になってしまうのが、こういう車の事故の怖いところだと思うのですけれども。(子供が)亡くなられてしまった親御さん、現在も重体、重傷のお子さんの親御さんのことを思うと本当に言葉はないんですけれども…。なくなりませんね、こういう事故は」と悲痛な面持ちでコメントした。
■風見しんご宅で見た光景
さらに谷原は「風見しんごさんと仲良くさせて頂いていて…」と切り出し、07年に通学途中の長女がトラック事故に遭った風見の自宅付近で見た光景について話す。
5、6年ほど前、通勤途中に車を止めた場所がたまたま風見の自宅付近で、そこで風見と妻が次女を見送るときだったよう。「普通、見送るって言うと『じゃあね、いってらっしゃい』って歩きだしたら、家に戻るじゃないですか。でも妹さんが振り返って『じゃあね、行ってくるね』って歩いて、しばらく経ったら振り返って『行ってくるね』ってやってて。ふたりは、角を曲がってもずっと見ているんです」と風見たちがいつまでも見送っていたという。