令和時代の若者の多くが反抗期なし? 玉川徹氏は「ちょっと心配」
この日の番組では、現代の反抗期の有無について特集。専門家からはスマホの普及も関係しているとの見方が。
■玉川氏は「ちょっと心配」
玉川氏は「子供が大人になるために自立する一過程だっていう風に言われてますよね。反抗期ってのは」とし、「つまり、(子供は)親に甘えてるんですよね」「親は反抗されても悪態をつかれても自分の(親)本務をやめない」ことを子供は分かりきっているとした上で、最初に主張をぶつけるのには親はちょうど良い関係であると私見を述べる。
一方で、反抗期を経ずに社会に出た場合、価値観が異なる人たちを相手に「ちゃんと主張できるのかなって、僕なんかはちょっと心配になります」とも指摘した。
■ネットでも反抗期について様々な声
インターネット上では、視聴者から「私も反抗期なかった気がする」「確かにうちの娘たちは反抗期がないな」「そう言えば息子も無かったなあ。私は思春期からずっと反抗期だけど…」と、同じく現在の若い世代は反抗期がないことに共感する声が目立っている。
番組内で反抗期がないことに心配の声があがったことに対しては、「反抗期って必ず成長に必要なものなのかな大人を正当化するためにあるもの、と思い込まされてるだけだったりしない?」「反抗期はなくていいと思う。ちゃんと親に誉められて自己肯定感が高く育ってるならいい」などの意見も見受けられた。
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(文/しらべぇ編集部・植野春香)