大谷翔平選手、2試合連続の本塁打にファン驚愕 「あれを打たれたらお手上げ」
エンゼルス・大谷選手がみせた一発に絶賛の声。松井秀喜氏のシーズン記録更新も眼前に。
2021/06/29 12:30
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は28日(日本時間29日)、敵地ヤンキースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース戦に出場。2試合連続となる第26号ソロ本塁打を放つ。
■打球速度が今季最速
「2番・DH」で先発出場した大谷選手は、初回の第1打席で魅せてくれた。1死無塁、フルカウントからインコースの変化球を上手く捉えて右翼席に運んだ。
あっという間にスタンドへ吸い込まれた打球は、速度117.2マイル(約188.6km/h)で今季の自己最速となる弾丸ライナー。うれしいヤンキースタジアムでの初本塁打となった。
■量産体制に入った大谷選手
これでリーグトップのウラジミール・ゲレロJr.(トロント・ブルージェイズ)に並ぶ26号の本塁打。6月は量産体制に入っており、自己最多となる11本を放っている。
前日までの成績は、打率2割7分7厘、25本塁打、59打点。このままのペースで打ち続ければ、松井秀喜氏の持つ日本人最多本塁打記録「シーズン31本」の記録更新が7月中に見られるかもしれない。