宝くじ高額当選でシングルマザーが億万長者に それでも残る“大きな後悔”とは?
大金があれば、人は幸せになれるのか? ある当選者は、「失ったものもある」と考えている。
仕事に追われる日々からも、経済的な不安からも、大金さえあれば解放される。人生はきっと素晴らしいものに…。
宝くじで大金を当ててそう考えていた女性の後日談に、海外メディア『The Sun』が注目し、経緯をまとめ紹介している。人にとって一番大事なのは、いったい何なのだろうか。
■シングルマザーに幸運の女神
ある女性が、宝くじで高額当選したこと、そしてそれが原因でその後の人生が激変したことを、海外のインターネットフォーラム『Mumsnet』に書き込んだ。
同女性には夫がおらず、シングルマザーとして必死に働いていたとのこと。しかしある日、運試しに購入した宝くじがなんと当選。職場でその事実を知り衝撃を受けたが、気を取り直して仕事をすませ、帰宅後にくじ管理局に連絡して当選したことを確かめたのだという。
■仕事はしばらく続けたが…
いきなり億万長者になった女性は、とりあえず息子には事実を伝え「お祝いしましょう」とレストランへ。その後も数ヶ月は仕事を続けたが結局は辞職し、楽に生きる道を選択した。
しかし仕事から解放された女性は時間を持て余す苦痛を経験し、週に3~4日はボランティア活動に励むようになった。また資産管理を任せる専門家などを急きょ雇うことになったが、当選したおかげで豊かな生活は今も続いているそうだ。