店頭で見かけた看板、衝撃の事実判明 デザインが「人間業じゃない」と話題に
カードゲームショップの店頭にて見かけた、とある看板。誕生までの秘話がネット上で大いに話題となっており…。
■製作時の「道具」に驚き…
話題の投稿の数日前には、作業の終わり際の様子を撮影し、ツイート投稿していた金属細工師さん。
しばらくは看板屋やってます(全然終わらねぇ) pic.twitter.com/fjigYLFwN4
— 金属細工師 (@yuuhirano0207) June 18, 2021
するとその投稿を見た来客が後日、金属細工師さんが手作業で看板を製作しているところを目撃し「てっきり転写シートを使っていると思っていた」「筆で書いていると思わなかった」と、驚いた反応を見せたそう。それを受けて「じゃあ手作業感を出す写真を撮って!」と依頼したことが、今回のバズりツイートに繋がったのだ。
なお製作時は「完全フリーハンド」でなく、下書き部分は転写しているそうだ。ただ、たとえ下書きがあったとしても、これだけ緻密な文字を一つひとつ「手書き」で書いていること自体が素晴らしい技術であることは間違いなく、話題のツイートには「転写でも、こんなに上手く書ける自信ないわ…」「この細かい作業ができる集中力がスゴい」「人間業じゃないだろ…」といった驚きの声が多数寄せられている。
■丁寧に文字を「塗る」コツを聞いた
看板の完成は今月中を予定しているそうで、製作時のコツを尋ねてみると「ペンキの粘度を常に調整する事ですね」「無垢木にオイルステインを塗った上に書いているので、硬すぎても緩すぎても綺麗な線が作れません」と、玄人ならではの視点から丁寧に指導してくれた。
常連たちの支えもあってオープンから7年目を迎える信心亭は、横浜で初となるMTG専門店。同店ならではの特徴について聞くと、「デュエルスペースをご利用の際にお金は掛かってしまいますが、フリースペースとは少し違う快適な空間を提供出来るよう、店員が日々DIYしておりますので是非ご利用下さい」とのことだ。
イラストを描いたりレザークラフトをしたり木工作業をしたりと、手先が器用な金属細工師さんは、依頼があれば「デッキケース」の製作にも応じている。「依頼に関しましては、年内にちゃんとした依頼フォームを作りますので、お待ちください」という期待が高まるコメントも聞けたので、こちらの本格始動も楽しみにしたい。
【店舗情報】
「MTG Shop 信心亭」
神奈川県横浜市西区南幸2丁目16−2金属ビル9階
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)