ボトルメールが3000キロ以上漂流し外国少年の手に 海を越えた友情芽生える

数年前に海に投げ入れた手紙が、外国の海に…。SNSのおかげで、拾った少年と書き手の接触が実現した。

ボトルメール
(skynesher/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「もしかしたら、この手紙を運命でつながった人が見つけてくれるかもしれない」。そう思ったに違いない少年の願いが数年後にかなったことを、『People』など海外のメディアが伝えた。


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■海で見つけたボトル

ポルトガルで暮らすクリスチャン・サントスさん(17)は環境問題に関心があり、大好きな海に出かけても、ゴミを見つければすかさず拾うよう心がけてきた。

先日もいとこと釣りを楽しもうと海に出かけたが、エナジードリンクのペットボトルを見つけ、さっそく拾うことに。しかしその中に、1枚のカードが入っていることに気づいた。

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■「見つけたらメールをください」

気になったサントスさんがカードを取り出し読んでみると、そこには「今日は感謝祭なので、僕はロードアイランド州で暮らす家族を訪問中です」「年齢は13歳でバーモント州出身なんです」と書かれていた。

また、「これを見つけたらメールをください」というリクエストとメールアドレスも添えられていたのだという。

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■メモの主と意外な共通点