辛すぎて生産体制も異常事態… あの最強激辛スナックが帰ってきた
ハバネロより辛い国産激辛唐辛子「辛富士」が使用された『激辛マニア』が、6月21日からコンビニエンスストアで発売。
■ハバネロを超えた「辛富士」使用
『激辛マニア』は、2007年に期間限定で発売されて以来、熱狂的なファンから再販リクエストが絶えないという人気スナック。2017年にも再販され、激辛ファンを唸らせてきた。
約4年ぶりの発売となる今回の『激辛マニア』は、激辛唐辛子の代名詞的存在であるハバネロ種の約3倍のカプサイシンが入った国産激辛唐辛子「辛富士」が使用されており、口に入れた瞬間から辛味が突き抜ける“禁断の唐辛子味”が再現されているという。
■本当に辛すぎて異常事態が連発…
その「辛富士」の唐辛子パウダーは同社の想像以上だったそうで、開発担当者は「とてつもない痛みと闘いながらの味開発となりました」と振り返る。
辛さの中にも旨味を感じる味わいを目指し試行錯誤を繰り返すなかで、開発担当者は辛みの感覚が分からなくなってしまったこともあったのだとか…。
さらに、生産現場ではそのあまりの辛さゆえゴーグル、防塵マスク、手袋を着用のうえ、万が一を想定して目を洗うための洗顔水栓が設置されるなど、他の商品の生産時では使用しない重装備で生産されているという。
■刺激的な「旨辛」がやみつきに
しらべぇ編集部では発売前にひと足早く試食させてもらったところ……編集部内でもとくに激辛好きな記者が試食しても、「辛い! 痛い!」と驚くほどの辛さ。
しかし、人工的で刺激物的な辛さというわけではなく、グサッと突き抜けるような辛さの後から、ジュワッと旨味が口の中に広がる。数本食べただけで額にじんわり汗が滲んだ。
あらゆるストレスをふっとばしばしてくれるような刺激と、思わず手を伸ばしたくたくなるような旨味が、激辛好きにはたまらない逸品だ。
「激辛好き」という方は、ぜひ手に取ってみてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)