2人の子供たちの朝食に…? 女が浮気性のパートナーを殺してペニスを調理
2人の幼い子供たちが、血の海と化した犯行現場の惨状を目撃した可能性は高いとみられている。
ブラジルでこのほど、パートナーを殺害し、そのペニスを調理して食べたとする女が逮捕された。カップルには幼い一男一女がおり、朝の事件であったことから、この子供たちが犯行現場にいた可能性も考えられるという。イギリスのメディア『The Sun』『Metro』などが報じた。
■パートナーとの間に2人の子
ブラジル・リオデジャネイロ州のサンゴン・サロ市で7日午前、ダヤネ・クリスティーナ・ロドリゲス・マカドという33歳の女が、パートナーを殺害した疑いで逮捕された。
亡くなった男性について、警察は子供たちの将来とプライバシーを考慮し、「アンドレさん」とだけ発表。カップルは交際10年で、8歳の息子と5歳の娘を育てていた。当日はふたりでバーに出かけて酒を飲み、そこで大げんかになったことがわかっている。
■原因は浮気か暴力か
メディアの取材に応じたアンドレさんの姉アドリアーナ・サントスさんは、「弟は女好きで、ダヤネとはしょっちゅうけんかしていた。浮気された腹いせで殺し、遺体を傷つけたんだと思う」と語った。
一方、ダヤネ容疑者を担当するカーラ・ポリカルポ弁護士は、「アンドレさんはけんかのなかで『別れるのは絶対に嫌だ』と強く抵抗し、脅すなどしていた。暴力行為で通報されたこともあり、ダヤネさんの正当防衛を主張していく」と話している。
■「揚げて食べた」猟奇的殺人事件
アンドレさんの遺体はベッドの上にあり、全裸の股間からはペニスが失われ、大量に出血していた。現場からは犯行に使用したとみられる包丁も押収されている。
ダヤネ容疑者は「殺したのは午前4時頃。遺体からペニスを切り取り、油で揚げて食べた」などと供述しており、死体損壊罪にも問われる模様だ。
■幼い子供たちが目撃か
ポリカルポ弁護士は「ダヤネさんは犯行を後悔し、心から反省している」と話すも、女のカニバリズム(人肉嗜食)と猟奇性について、警察では厳しい取り調べが続けられている。
また、子供たちは血の海と化した犯行現場を目にしたと考えられており、さらには調理されたペニスが提供された可能性もある。まだ幼いこともあり、児童保護当局の職員による十分な心のケアが必要な状態だという。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)