10歳長女がパーティで火だるまに 目の当たりにした両親のショックは甚大
「子供を楽しませてあげたい」。そう考えてパーティを開いたものの、大変な事故が起きた。
パーティを開き子供たちを喜ばせ、美味しい物もたっぷり食べさせてあげたい。その一心で張り切った父親だが、利用したプロパンガスのタンクに欠陥があったせいで大惨事に…。10歳の少女に火が燃え移ってしまったことを、『People』などアメリカのメディアが報じている。
■パーティで炎上
アメリカ・アリゾナ州で暮らす一家が、6日に自宅でプールパーティを開催。家族を喜ばせようと、父ジャスティン・クックさんはせっせとグリル料理を作っていた。
だが、そのとき利用していたプロパンタンクからガスがもれたとみられ、爆発が発生。近くにいた5人きょうだいの長女アイラちゃん(10)に燃え移り、炎上した。
■病院に搬送
すぐに救急車で病院に搬送されたアイラちゃんだが、状態は極めてひどく、体表面の約46%にヤケドを負っていた。医療チームは尽力しており、これから状態を見ながら皮膚移植を何度か行う予定だという。
激痛に苦しむはめになったアイラちゃんは、現時点では人工呼吸器をつけたまま治療を受けている。